皮脂の取り過ぎはハゲる

今、薄毛・若ハゲにはよく洗って皮脂をとらなければという育毛理論が主流になっていますが、実際は、洗い過ぎて皮脂を取り過ぎているマイナスが出ていることを忘れないでください(あくまでも脂分を取り過ぎるシャンプーでの洗い過ぎにより皮脂を取り過ぎていると言うこと)。

体内部から外に分泌され、最低でも3日に1回は洗髪しているのに皮脂が毛穴に詰まるようなことはあり得ません。

よく洗って薄毛・若ハゲが改善されるなら、昔は2〜3日に1回だったシャンプーが、今は毎日(すごい人は朝晩)になっているから、昔より薄毛・若ハゲ・細毛で悩む人は減っているはずです。

毎日良く洗っているにもかかわらず、薄毛・若ハゲ・細毛の人口が増えているのは、その原因が皮脂ではなく、別の理由からであると考える方が的を得ています。「皮脂が層になっている」とか「皮脂が毛穴を塞いでいる」とかありもしないことです。もし、皮脂が層になっていたり・毛穴を塞いでいるようなことがあるなら、人間は生きていけません。私は何人もの薄毛やハゲの方の頭皮を見ますが、未だに皮脂が層になっている人や皮脂で毛穴が詰まっているような人にお目にかかったことがありません。

使っているシャンプーが皮脂を取り過ぎて一番いけない

使っているシャンプーの目的とシャンプー法が絡んできます。単純に洗えば良いとか洗わない方が良いと言うものではありません。詳しくはこちら→育毛に役立つシャンプーとは?

皮脂と男性ホルモンと脱毛の関係

男性ホルモンの働きが活発化すると皮脂の分泌が多くなります。一方男性ホルモンは毛の組織を衰えさせる為、細く寿命が短くなります。つまり、皮脂が多いのも、毛が衰えるのも男性ホルモンの影響だという関係でしかなく、皮脂を取れば男性ホルモンに対せるわけではないのです。皮脂分泌量と毛の衰えにはなんら因果関係はないのです。「皮脂を取れば毛が生える」ということはないのです。

実際、私の相談室では還元水(水です)を温水にして頭を洗い流しますが、毛の薄いところの皮脂は、あまり押し出されてきません。毛の多いところほど、皮脂の量が多くて水が白く濁ります。それよりも、水が洗濯槽のように泡立つことの方が問題です。

皮脂は取っても減らない

体の仕組みは「取れば減る」というような単純なものではなく、取れば補充する機能が働きます。減るのが激しくなれば分泌の量をふやす機能が働きます。皮脂も取れば補充されるし、いつも取り過ぎていると皮脂腺が肥大化して大量に皮脂を分泌するようになります。皮脂の取り過ぎは「抜け毛が少なくなり、頭皮は綺麗になる」ので一見効果があるように感じることも多いのですが、頭皮と毛は着実に弱っていきます。ちなみに男性ホルモンで皮脂腺は肥大化しません。

皮脂には育毛や頭皮に必要な成分が含まれていますが、皮脂の分泌が少ないタイプの薄毛や女性の薄毛は「よく洗うことでその成分まで取り去る」ことになり、頭皮を弱らせたり薄毛の進行を早めています。女性の場合の薄毛はほとんどこのタイプといってもよく、毎日洗っている人ほど薄毛になる可能性が高く、思い当たる人も多いはずです。

皮脂の取り過ぎで頭皮が老化している人が多いです。これでは毛は育ちません。

まずは“あなた”の薄毛の為の育毛相談です

薄毛の原因や育毛の対策は人の数だけあります。何故なら人は全て体質も環境も習慣も違うからです。事務職でPC業務に従事している人と美容師や車の運転手とでは、薄毛の原因も対策も育毛法も違ってきます。“あなた”のご希望と環境に合わせて育毛の相談をお受け下さい。

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