抜け毛が減ることは育毛の効果ではないのです。単純に抜け毛が無ければ良いのなら毛を無くせば良い。毛の多い人ほど抜け毛の平均数は多いのだ!
それ以上育たなくなって抜ける毛が抜け毛です。毛には寿命があるのだから、誰にでも抜け毛はあるもので、その増減だけでは薄毛や育毛の効果の判断はできないのです。
毛は抜けないと生えてこないのが事実です(生えるばかり抜けるばかりと言うことはありません)から、抜け毛の増減と薄毛や育毛とにはほとんど関連性はありません。抜けるのが先か生えるのが先かの話は、「鶏が先が卵が先か」と同じなので意味の無い話です。それよりも、どうして抜け毛が増えているのか減っているのかの方が大事です。
症状として薄毛が発症する前に抜け毛が急増する場合が多いですが、そのずっと以前から頭皮が衰えて弱って代謝も低下しているので、下記のような抜けるべき毛=死んでいる毛=それ以上育たない毛が、生え代わることさえできずに、残っていくようになる場合が多いです。
こんな毛が【抜けずに、生え代わることさえできずに残っている】ような頭皮だから、次にはもっと状態の悪い毛しか育たないのです。だから薄毛になる。
最近よく聞かれる抜け毛について以下のことがあります。
Aと言うシャンプーを使っていると抜け毛が少なかった。Bと言うシャンプーに替えると急激に抜け毛が増えたので、Aのシャンプーに替えるとまた抜け毛が減った。Bに替えたおかげで薄毛が進行した。だからBと言うシャンプーが薄毛の原因だ。
これは、別にBが悪いのはありません。環境が変わるだけで抜け毛が多くなるということは、それだけ老化している毛や死んでいる毛が多くなっていたと言うことです。どちらかと言うと、老化した毛やすぐに死んでしまう毛しか育てられない頭皮にしていたAが悪いと言えます。
育毛剤を使ったり、何らかの育毛のケアをして抜け毛が急増するなら、どれだけ死んでしまっている毛や老化している毛が多かったのかの裏返しです。生えてきてもすぐに死んでしまう毛や老化している毛しか育たない頭皮だから悪いのです。
ある意味、その「育毛剤が効いている」「その育毛のケアの効果が出ている」と言えますが、本当に有効かどうかは、その時点では分かりません。どのように頭皮が変化してくるのかを観察する必要があります。
生きている毛が死んで抜ける時
薄毛の原因や育毛の対策は人の数だけあります。何故なら人は全て体質も環境も習慣も違うからです。事務職でPC業務に従事している人と美容師や車の運転手とでは、薄毛の原因も対策も育毛法も違ってきます。“あなた”のご希望と環境に合わせて育毛の相談をお受け下さい。