A:男性ホルモンや5α-リダクターゼを直接抑制したりする育毛剤は未完成品だと考えてください。(またはウソ)
メーカーの説明文をよく読んでみてください。
「5α-リアクターゼや男性ホルモンを抑制する」などと、はっきりは書いてないはずです。
「皮脂腺学に基づいた」とか、男性ホルモンや5α-リアクターゼの毛髪に影響する理論を詳しく書いてはいるが、育毛剤の成分の中にそれらに関与する成分が含まれているとはっきりは書いてないはずです。また、植物など天然の成分中にそれらに関与する成分が含まれているなどと抽象的に書かれていたりして、いずれもあいまいです。
「ターゼ」というから酵素類なのですが、酵素は不安定な成分で加水分解したりするので製品化するには無理があります。ホルモン剤は製品には配合できないので、製品を許可されているということはそれらの作用がないかほとんどないということです。
詳しくは省きますが、この記述に関して半分は正しいといえます。
しかし、「5α-リアクターゼ」と「皮脂」の関連性、「皮脂」と「育毛」の関連性、「洗う」ということと「皮脂」の関連性は、間違いです。
この1.と2.には関連性がありません。だから皮脂や毛穴を掃除することで、男性ホルモンや5α-リアクターゼの問題が解決できるということはありません。
注意事項
このようにある理論の都合のいい部分だけを借用して「自社の製品や育毛法を正当化する」方法はよく取られています。最新の育毛成分を追いかける育毛法はやめて、着実に基礎から改善していく「育毛法」を採用しましょう。
治すのは育毛成分でなく、育毛法で治すのです。
結論
このように専門家でもだまされる巧妙な育毛理論が多いのです。でもこれ以上は他社の誹謗や中傷になるのでいえません。
5α-リアクターゼや男性ホルモンについての詳細はこちらもご参照下さい。
薄毛の原因や育毛の対策は人の数だけあります。何故なら人は全て体質も環境も習慣も違うからです。事務職でPC業務に従事している人と美容師や車の運転手とでは、薄毛の原因も対策も育毛法も違ってきます。“あなた”のご希望と環境に合わせて育毛の相談をお受け下さい。