保存料・防腐剤・殺菌剤等表示指定成分や添加物は必要

無添加化粧品とはどう言う意味なのでしょうか?保存料や防腐剤なしで製品が作れるのでしょうか?作れたとして、商品として流通するには耐えられるのでしょうか?合成ものが悪くて自然のものや動植物生まれが本当に良いのでしょうか?

化粧品に使わる成分

化粧品に使われる成分は細菌にとっては上質のエサになるものが多く、化粧品に使われる水ですら腐敗します。どんなに密閉した容器に入れていても、「貴女がフタ開けたり栓を抜いた時、ポンプを押して戻る時」空気と一緒に細菌は入り込みます。

その上、化粧品が作られてから流通して、貴女が使い切るまでに3ヶ月や半年なら良いですが、長い場合には1年以上の時間がかかることもあります。

その上、使う人は様々で保管場所も様々で、いくら貴女が「しっかり密閉して冷暗所に保管している」と言っても、中にはフタを開けたまま放置している人もいますし、夏場の暑い時期には常温で湿度の高い部屋に置かれていることが普通です。

腐敗が怖い

メーカーが恐れるのは消費者が使い切るまでに腐敗すること。だから、どんな化粧品でも、保存料や防腐剤・殺菌剤を使われているものなのです。

どう解釈するか次第

【どんな保存料・防腐剤・殺菌剤】を【どの程度の割合】使っているか?

パラペンやエデド酸塩等の表示指定成分が、悪者扱いされる場合が多いです。旧厚生省が、皮膚に異常の出る可能性が高い保存料として表示を義務つけている成分だからです。

裏をかえせば、公の研究で、どの程度の割合使うと何人の割合で皮膚に異常が出るのが確認できている成分だと言えます。皮膚に異常が出る確率が分っている成分だと言うこと。

表示指定成分以外の保存料や防腐剤・殺菌剤はどうか?

公の研究がないことから、使っているメーカーの研究結果しかありません。だから、皮膚に異常の出る確率が分らないのです。無添加化粧品とは、表示指定成分を使っていないが、表示指定成分以外のものを使っている化粧品のこと。

現実には、表示指定成分の保存料や防腐剤・殺菌剤で皮膚のトラブルに見舞われる人は、1万人に3人程度で、本当は自らしてきたことで皮膚を弱らせて敏感肌にしてしまっている場合が多いのです。詳しくは敏感肌とは?をご覧下さい。

商品事故が怖い

メーカーがもっと恐れるのは、商品事故(皮膚に異常がでたりする場合)です。

今はPL法でメーカーは多大な製造責任を負わされています。大手であればあるほど販売個数も多くなるので、ひとたび商品事故があると、多くの人への補償が必要になり費用は膨大なものになりますから、下手な確率の分らない保存料や防腐剤・殺菌剤は使えません。

だから、普通のメーカーは表示指定成分の保存料や防腐剤・殺菌剤を使っているのです。

弊社で扱っている化粧品の場合は、保存料・防腐剤・殺菌剤がほんの少量で済むように、超純軟水を化粧品のお水として使っています。

超純軟水は作るのに非常に手間がかかります。だから、費用がかさみます。超純軟水についてはこちらを参照下さい。

動植物生まれはどうか?

動植物生まれであっても、基本的には悪さ加減は変わりません。合成されるよりは穏やかだと思いますが、絶対に安全と言うことはありません。

イメージとして優しいというものがありますが、漆にかぶれる人がいるように、動植物生まれだからと言うのは何の理由にもなりません。漆にかぶれる人は1万人に何人いるでしょう。3人よりは多いはずですね。

自然派は?天然成分は?

どんな化粧品でも成分には、自然のものや天然のものを使っているものです。合成物だけで作られていることはありません。製品表記やイメージだけの問題で、謳い文句だけでは製品が良いとか安全とかとは別問題です。

もし、本当に保存料や防腐剤・殺菌剤の入っていない化粧品が欲しいなら、自分で原料を作り自分で化粧品を作ることをお奨めします。100%自給自足の生活をすれば、可能かもしれません。