市販のヘアケア製品で髪を痛めている。ドライヤーでなく、使っているヘアケア製品に問題あり。

市販のヘアケア製品や美容院で使われるヘアケア製品は、あくまでも表面を綺麗に見せる為に使われるものだと言うことは理解しておこう。だから、魔法のように見た目は変わる。が、取れてくると元に戻ってしまう。

  1. 市販のシャンプーは元々脱脂力が強いので、その脱脂力の影響で髪の表面が剥がれ髪のアミノ酸が流出する。

    使う側がサッパリ感や洗い上がりの良さを求めるので、そう感じるように作ると脱脂力が強くなる

  2. それを隠す為にリンスがセットで販売される。リンスは髪の表面をコーティングするように作られている。

    リンスのコーティングに利用される成分はタンパク質変性作用があり、かつ付着力や浸透力が強い。その為毛の内部に浸透し細胞と反応することで保水力のない髪になっていく。一見表面上は綺麗にサラサラになったように見えるが、実は綺麗に見えるのは表面だけで、中身は水分も無くアミノ酸も流出してスカスカ状態になっている。このようなシャンプーとリンスを日常的に使っていると髪質が悪くなってしまうばかりか髪の色まで変わってしまう。最近では染めてもいないのに赤茶けたような潤いのない髪質の人が急増している。
    現在は純水に中和目的のリンスはない。それでは物が売れないから。

  3. それを穴埋めするようにトリートメントが補修剤として作られている。補修の為に使われる成分もリンスと同じようにタンパク質変性作用があり浸透力や付着力が強い。

    本来トリートメントとは髪の保護を目的に使われるものだが、現在発売されているものはまず間違いなく痛んでいる部分の補修(穴埋め)を目的に作られている。女性なら分かると思うが、美容院でトリートメントをすると「before→after」のように見違えるように「艶やかに、綺麗に」なる。まるで荒れ肌にファンデーションを厚く塗り固めているようだ。証拠に、2ヶ月〜3ヶ月もすると表面に塗ったものが取れてくるので、再度パサパサの痛んだ髪に戻ってしまう。

市販品を使った時や美容院でケアをした時は「艶やかで綺麗に」なる。ところが上記に書いたことが、髪の内部で起こっているので、これらのことを何年も習慣的に続けていると

肌荒れを気にするなら「洗顔から」→だったら髪も同じように地肌や髪の健康を本当に考慮した上質のものを使いたい。安価な製品には安価な洗浄成分しか使えない。洗浄成分は安価であればあるほど使う側が求める「サッパリ感」や「洗い上がりを良くする」のに役立ち脱脂力も強い。安価な洗顔料や汚れをよく落とす洗顔料で肌荒れがひどくなることがあっても良くならないのと同じ事。

上質な洗浄成分で頭皮のことも考慮に入れた「スカルプケアシャンプー」を使って欲しい
髪を保護する為にも(頭皮のことを考慮に入れた)「スカルプケアトリートメント」を使って欲しい。


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