基礎化粧品を選ぶ基準がお肌を悪くしている
サンプルで基礎化粧品は分からないのです。サンプルで分かるのは角質部分の表面の感触だけです。サンプルの感触重視では肌荒れの原因を作る
感触の良い基礎化粧品や感触重視のスキンケアは、最初の使い心地は良くて「これで肌荒れが良くなる」と感じますが、良い感じるのは使った時だけでお肌は改善していきません。
サンプル規格は作っていません
弊社では化粧品を選ぶ基準がお肌を悪くしているので、サンプルと言う規格を作っていません。その代わり、お肌をリセットすることから始めることを条件に、クレンジングオイルとケアウオッシュを特別小分けをお試しとしてお使い頂くようにしています。
ゴメンナサイ!研究所開発の化粧品を小売用にしているので、専用の容器がありません。シールと汎用容器でご勘弁下さい。
基礎化粧品のサンプルで何を確認しますか?
- お肌に合うか合わないか?
- 使ってみて肌が綺麗になっていくと感じられるかどうか?(要は感触ですね)
表向きお肌に合わないと嫌だからと言う理由でサンプルを使いますが、実際に「買って使うかどうか」を決めるのは「2」の感触面で決める訳です。
また、中には「感触が良い」→「合う」→「化粧品が馴染む」=「お肌は綺麗になる」とも思っている人もいると思います。化粧水や美容液・乳液・クリームに関わらず洗顔料でも同じだと思います。
このホームページを見ている人は、たぶん「中々自分の肌に合った化粧品がない」とか「良い化粧品がないとか」「効果のある化粧品がない」かと探しているからこそ見て頂いているのだと思います。
が、今までご自分が化粧品を買う時の基準は何だったのかを良く振り返ってみて下さい。
購入を決める基準が、よく言われるところの消費者のニーズになります。ご自分だけが特別のニーズを持っているのではなく、多くの女性が同じようなニーズを持っているのです。
感触重視で製造する
普通のメーカーは買って貰わないと成り立たないので、感触重視の基礎化粧品を作るのです。
では、そのサンプルを使って気に入った化粧品を使っていて、使い続けるうちにお肌が綺麗になっていきましたでしょうか?なってこないばかりか、「中々お肌のトラブルが良くならない」とか「最初は良かったが、お肌のトラブルが多くなってきた」からこそ、このホームページを見て頂いているのですよね。
感触重視とは?
「すべりの良いオイル分や感触剤」で、皮膚表面の角質を潤ったように見せかけているだけです。感触の良い洗顔料とは、感触剤と洗浄成分がお肌に残るだけ。
皮膚表面の角質も必要だから存在していますが、この部分は死んだ組織だから潤ったように「見せかけても」「感じても」お肌は綺麗になっていくと言う理由はどこにもありません。
そればかりか
- オイル分は、皮脂の分泌を怠けさせるので次に生まれてくる皮膚に潤いがなくなっていきます。その上、薄く伸ばせば伸ばすほど酸化しやくなるので、皮膚の衰えが促進されます。
- 感触剤が残留していると皮膚が回復する環境を損なうので、皮膚の衰えが促進されます。
- 洗浄成分が残留するとどうなるかは、言わなくても分かると思います。
基準がお肌を悪くする
化粧品を選ぶ基準、買うかどうかを決める基準がお肌を悪くしているのです。
お肌の生まれ代わり(角質が剥がれて次に基底層から生まれ代わってくるまで)には、最短でも28日かかります。と言うことはサンプルを使ったくらいでは何も分からないと言うことですし、何回か生まれ代わらないと良くなっていきません。
通常は同じ化粧品を2~3ヶ月程度は使ってみないと判断がつかないと言えるのです。
「お肌に合わないとどうしよう」
化粧品がお肌に合わない場合は必ずあります。それを調べるには、二の腕等のお肌の弱い部位に化粧品を使ってみることです。
ここに使ってみて異常が出ればその化粧品がお肌に合わないと言えますが、異常が出なければその化粧品がお肌に合わないことはないと思います。
二の腕に使っても異常がないのに、顔に使うとどうも合わないような気がするとか異常が出る場合には、顔の皮膚が衰えている状態か顔の皮膚の保護機能が弱り皮膚内に入り込みやすくなっている状態だと思われます。
そんなお肌の場合には、衰えている状態や保護機能を回復してあげるケアから始めるとお肌は綺麗になっていくでしょう。
まずは、お肌をリセットして、ご自分のお肌の今を知るところから始めましょう。